未来の仕事

キャディ

サービス・接客AI 影響 低規模 大需要 過熱
AI 影響
3 / 10
キャディ、現場対面サービス
低 AI 影響。専門性と判断が必要な業務が中心で、当面は安定。
就業者数
204,155 人
年収(平均)
¥3,730,000(373 万円)
平均年齢
39.8 歳
月労働時間
163 時間/月
求人倍率
4.28
時給

キャディとは

キャディとは、ゴルフ場でプレーヤーと一緒にコースをまわり、スムーズにプレーが進むように手助けをする職業です。

ゴルフ場でプレーヤーと一緒にコースをまわり、スムーズにプレーが進むように手助けをする。

キャディにはゴルフ場に所属するハウスキャディと、プロゴルファーとツアーを転戦するキャディがいるが、ここではハウスキャディについて説明する。

ゴルフのプレーは早朝から始まる。朝、ゴルフ場へ出勤すると、その日に受け持つお客を割り当てられる。スタートすると3~4人のお客を引率して、ゴルフバック運搬カート、あるいは、お客とゴルフバックを一緒に運ぶ乗用カートを操作してコースを回る。

プレーが始まると、打球の方向を確認し、次のプレーのためにゴルフバックを移動させる。

お客の求めに応じて、コースのレイアウトやプレー当日の風向き、芝の状態、ゴルフクラブの選択等に関してアドバイスも行う。初心者からプロ級まで様々なお客がいるため、それぞれに応じた的確なアドバイスが求められる。

プレーヤーにゴルフ場でのエチケットやマナーを守ってもらうことや、打球によるけがなどを未然に防ぐこともキャディの仕事である。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

運搬カート、乗用カート

キャディになるには・必要な資格

入職にあたり、特に学歴や資格は必要とされない。

高校などを卒業してすぐにキャディになるケースは余り見られない。主婦等が最寄りのゴルフ場で勤めるケースが多い。学生がアルバイトで行う場合もある。

最初はキャディマスター(後述)から講習を受け、ベテランキャディと一緒にコースへ出てコースレイアウトを把握できるよう経験を積む。屋外の仕事であるため、長距離を歩くだけの体力やボールの行方を見定められる視力(矯正でも可)、ゴルフのルールや技術についての知識が必要となる。お客が楽しくプレーできるようにするサービス精神も求められる。ゴルフ場のキャディマスターは、キャディの指導やスケジュール調整などの管理の仕事をしている。毎朝、キャディにお客を割り当てるのもキャディマスターの仕事である。キャディを長く務め、キャディマスターになる人もいる。

キャディの労働条件・働き方

ハウスキャディはゴルフ場の近くに住んでいることが多く、キャディ用の送迎バスを用意しているゴルフ場もある。

就業者は約32,000人となっている(2017年時点*)。

働いている人は圧倒的に女性が多く、育児を終えた主婦が働いているケースもある。

正社員の場合、給与は固定給にラウンド給(コースに出た回数分の手当)などの手当が加えられる。コース所属のキャディではなく、派遣のキャディを利用するゴルフ場もある。

ゴルフプレーは早朝から行われるため、早朝出勤もある。1日に1~1.5ラウンドを回り、合計8~12km歩くことになる。ゴルフ場は土日祝日も営業しているので、ゴルフ場の休業日や平日に交替で休みをとる。

近年、ゴルフのプレーをする人は減少しており、キャディを付けずにコースを回るセルフプレーの需要も増えている。

一方で、インバウンドゴルファー受入れの取組みが広がりつつあり、海外からのゴルファーは増加する傾向にある。

*経済産業省、特定サービス産業実態調査報告書 スポーツ施設提供業編

5 次元プロファイル

創造性対人判断身体定型
創造性
42
対人
54
判断
41
身体
67
定型
46

必要なスキル・知識・能力

スキル Top 10

  1. 説明力3.7
  2. 傾聴力3.5
  3. 指導2.9
  4. 他者の反応の理解2.8
  5. 対人援助サービス2.7
  6. 読解力2.7
  7. 時間管理2.3
  8. 道具、機器、設備の選択2.2
  9. 他者との調整2.2
  10. 新しい情報の応用力2.1

知識 Top 5

  1. 顧客サービス・対人サービス2.6
  2. 日本語の語彙・文法1.1
  3. 心理学1.0
  4. コミュニケーションとメディア0.9
  5. 社会学0.8

能力 Top 5

  1. 遠隔視力3.6
  2. 持久力(スタミナ)3.4
  3. 奥行きの知覚(遠近感覚、深視力)3.1
  4. トラブルの察知3.1
  5. 発話表現3.0

よくある質問

キャディの年収はいくらですか?
キャディの平均年収は約373万円(月収換算で約31万円)で、日本全体の平均年収(約460万円)を下回る水準です。これは厚生労働省 jobtag のデータに基づく値で、勤務先・地域・経験により幅があります。
キャディのAI代替リスクはどれくらいですか?
キャディのAI影響度は10段階中 3 で、低めで、AI に代替されにくい職業です。主な要因は「キャディ、現場対面サービス」。これは Claude Opus 4.7 による独自スコア(非公式)で、職業選択の唯一の根拠としては使用しないでください。
キャディの将来性はどうですか?
AI影響度 3/10。AI に代替されにくく、将来性は比較的安定な職業です。日本での就業者数は約204,155人。求人倍率 4.28 倍。個別の状況に応じた判断が重要です。
キャディになるにはどうすればいいですか?
入職にあたり、特に学歴や資格は必要とされない。詳しい流れは本ページ内の「キャディになるには・必要な資格」セクションをご覧ください。
キャディに必要なスキルは何ですか?
キャディで特に重視されるスキルは、説明力、傾聴力、指導などです。加えて、他者の反応の理解、対人援助サービスも重要です。詳しいスキル分布は本ページ内の「必要なスキル・知識・能力」セクションをご覧ください。

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