未来の仕事

ソフトウェア開発(パッケージソフト)

IT・通信AI 影響 高規模 中需要 過熱
AI 影響
9 / 10
パッケージSW開発、AI支援
定型業務が中心。AI による自動化候補が多く、今すぐ転職方向を考えるレベル。
就業者数
48,720 人
年収(平均)
¥5,741,000(574 万円)
平均年齢
38 歳
月労働時間
155 時間/月
求人倍率
2.57
時給

ソフトウェア開発(パッケージソフト)とは

ソフトウェア開発(パッケージソフト)とは、パソコンにインストールするパッケージソフトを企画・開発する職業です。

パソコンにインストールするパッケージソフト(既成品のソフトウェア)を企画・開発する。

パッケージソフトはパソコンショップやネットを通じて販売されている。これらのソフトウェアを開発している会社は、ソフトの企画から開発、アップデート等を行っている。

ソフトウェアを開発する場合、どのようなものにするかが重要であり、機能や使いやすさを考慮する必要がある。そのためソフト開発においては、企画を重視している。

ソフトウェア開発の流れをみると、パッケージソフトの企画、設計を行い、利用するユーザーを想定し、ソフトウェアの開発、プログラミングを行う。できあがったソフトのテストを行い、バグや不具合を修正していく。

パッケージソフト販売後もアップデート等修正プログラムの作成を行う。既存のソフトのバージョンアップを行うことも必要である。このような場合はユーザーの意見や要望を反映し、ソフトの仕様を検討する。

パソコンをネットに接続し、クラウドでの処理を前提とした利用が広がっているが、セキュリティの面からパソコンにインストールしたほうがよい会計ソフト、また、ネットを通じた処理が向かない動画編集ソフト、画像編集ソフト、統計解析ソフト、さらにウイルス対策ソフトのように、インストールして使うことが前提となるソフトもある。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

開発環境(Visual Studio他)、プログラミング言語(C言語他)、プレゼンテーション用ソフト(Power Point等)、表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、データベース(SQL Server等)、Windows、ストレージシステム(外付けHDD、クラウドストレッジ)、パソコン

ソフトウェア開発(パッケージソフト)になるには・必要な資格

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、専門学校、高専、大学等の卒業生が多い。新卒で就職する場合もあるが、20代~30代前半までは他業種からの中途採用者も多い。入職後は、実際の開発を通して経験を積んでいくことになるが、ソフトウェア開発者として一人前と認められるまでには4から5年かかるとされている。経験を積んでマネジメントの仕事をするようになったり、フリーランスになったり、独立する者もいる。

開発環境や開発言語を使いこなせることが求められ、インターネットやストレージシステムといった関連知識やスキルの習得も求められる。ソフト開発はチームで行うことが多いため、自分の考えを過不足なく伝え、チーム内で協力し、開発を進めることができるコミュニケーション能力が重要である。新規商品の企画に関わる場合は、市場動向やユーザーのニーズを的確に把握して商品化できるマーケティングの知識も必要である。

個人でシェアウェアとして開発し、ネット上で販売する者もいる。

ソフトウェア開発(パッケージソフト)の労働条件・働き方

開発会社は東京、大阪、名古屋などに多いが、地方都市にもある。ネット環境の整備が進みリモートワークで開発することもでき、このような場合は、様々な場所で働くことができる。

就業者は男性の割合が高く、年齢は30歳代~40歳代が多い。

雇用形態は正社員、契約社員などがあるが、フリーランスとして開発に参加している者もいる。

正社員は月給制が一般的で、収入は比較的安定している。ただし、パッケージソフトの売上げなどにより、収入に変動がある。

休日は土日週休2日制が多いが、リリースが近づいているときなど、残業が多くなる。

パソコンにインストールするソフトは世界的に定番のものが独占しており、新たに開発されるソフトは少ない。かなり高度なソフトウェアも無料で提供されている。簡単な処理は対話型で個人が作成可能であったり(ノーコード)、AIでのコード作成もできる。また、LinuxであればOSも無償であり、事務処理や画像処理など通常必要なソフトはほとんど無料で提供されている。インターネットに接続し、クラウドで処理することが多くなり、パッケージソフトの販売は今後、これまでほど大きな需要は見込めないという見方もある。

5 次元プロファイル

創造性対人判断身体定型
創造性
68
対人
74
判断
65
身体
34
定型
47

必要なスキル・知識・能力

スキル Top 10

  1. 読解力4.9
  2. プログラミング4.9
  3. 文章力4.6
  4. 要件分析(仕様作成)4.4
  5. カスタマイズと開発4.4
  6. 説明力4.4
  7. 傾聴力4.3
  8. クオリティチェック4.2
  9. 新しい情報の応用力4.0
  10. 他者との調整4.0

知識 Top 5

  1. コンピュータと電子工学2.9
  2. 事務処理2.1
  3. 通信技術2.0
  4. 数学2.0
  5. 設計2.0

能力 Top 5

  1. トラブルの察知3.5
  2. 記述理解3.2
  3. 帰納的推論3.2
  4. 演繹的推論3.2
  5. 記述表現3.2

よくある質問

ソフトウェア開発(パッケージソフト)の年収はいくらですか?
ソフトウェア開発(パッケージソフト)の平均年収は約574万円(月収換算で約47万円)で、日本全体の平均年収(約460万円)を上回る水準です。これは厚生労働省 jobtag のデータに基づく値で、勤務先・地域・経験により幅があります。
ソフトウェア開発(パッケージソフト)のAI代替リスクはどれくらいですか?
ソフトウェア開発(パッケージソフト)のAI影響度は10段階中 9 で、高めで、業務の多くが AI による代替・補助の対象となる可能性です。主な要因は「パッケージSW開発、AI支援」。これは Claude Opus 4.7 による独自スコア(非公式)で、職業選択の唯一の根拠としては使用しないでください。
ソフトウェア開発(パッケージソフト)の将来性はどうですか?
AI影響度 9/10。AI による業務変化が大きく見込まれ、スキルアップや関連職種への転換も視野にな職業です。日本での就業者数は約48,720人。求人倍率 2.57 倍。個別の状況に応じた判断が重要です。
ソフトウェア開発(パッケージソフト)になるにはどうすればいいですか?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、専門学校、高専、大学等の卒業生が多い。詳しい流れは本ページ内の「ソフトウェア開発(パッケージソフト)になるには・必要な資格」セクションをご覧ください。
ソフトウェア開発(パッケージソフト)に必要なスキルは何ですか?
ソフトウェア開発(パッケージソフト)で特に重視されるスキルは、読解力、プログラミング、文章力などです。加えて、要件分析(仕様作成)、カスタマイズと開発も重要です。詳しいスキル分布は本ページ内の「必要なスキル・知識・能力」セクションをご覧ください。

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