未来の仕事

内装工

建設・土木AI 影響 低規模 大需要 過熱
AI 影響
2 / 10
内装仕上げは手作業
低 AI 影響。専門性と判断が必要な業務が中心で、当面は安定。
就業者数
129,506 人
年収(平均)
¥4,534,000(453 万円)
平均年齢
42.4 歳
月労働時間
173 時間/月
求人倍率
4.03
時給

内装工とは

内装工とは、建物の室内を快適な居住空間とするため、床、天井・壁などの内装の仕上げを行う職業です。

建物の室内を快適な居住空間とするため、床、天井・壁などの内装の仕上げを行う。

内装仕上げには床仕上げと壁・天井仕上げなどがあり、建物の種別、用途などにより、それぞれ用いられる材料が異なる。建物の用途、種類、面積によっては、建築基準法と消防法や条例などによって材料、施工方法が規制を受ける。

用いられる材料は、寸法、色調、デザインなど材料メーカー独自のものも多く、用途によって非常に多様である。このため、内装仕上げに従事する内装工の仕事は多くの専門領域に分かれ、その主なものは床仕上げ工、鋼製下地組立工、ボード張り工、壁装工であるが、様々な作業をこなせる多能工を目指す人も多い。

床仕上げ工は、左官が仕上げたコンクリート床や大工が仕上げた木造床の床面に基準線を引いて、中心からタイル、フローリング、シート類を張ったり、カーペットやじゅうたんを敷き込む。鋼製下地組立工は、軽量鉄骨や付属金物を使って、各部屋を仕切る壁や二重天井の下地を組み立てる。ボード張り工は、鋼製下地組立工が組み立てた鋼製下地や大工が作った木製下地に、合板、繊維板、石膏ボードなどを張って仕上げる。壁装工は、左官仕上げされた壁、天井、ボード張り面などの下地に、ビニールクロスなどの壁紙類を張る。

カーテンの縫製取付やブラインドの取付、ふすまや障子の紙張りなども内装工の仕事である。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

工具(かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

内装工になるには・必要な資格

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。一般に、内装工事会社に入職し、見習からスタートして徐々に専門的な仕事をマスターしていくというケースが多い。また職業訓練校へ入って、各種内装仕上工としての訓練を受けて基礎を固めてから入職することで、その後の技能の習得を効率化させるケースもある。

厚生労働省の技能検定の「内装仕上げ施工技能士」、「表装技能士」の資格を取得すると、技術の証明となり、仕事の幅が広がる。

一人前の内装仕上げができるようになるには、ある程度の時間が必要だが、技能が身につけば若くして独立することも可能である。

内装仕上げの各職種とも、基本的には肉体労働で、壁・天井仕上げ施工では足場作業などもあるため、体力が求められる。また、いずれも仕上げの美しさに関係する仕事であることから、美的感覚や空間判断力が望まれる。

様々なライフスタイルに合わせてニーズが多様化しているため、トータルインテリアの提案や施工が求められている。

内装工の労働条件・働き方

内装工は建設現場をはじめ、建築物のあるところが職場となり、建築物の完成に伴って職場が次々に変わっていく。

就業者は男性がほとんどで、女性比率は約1%と少数である(2016年2月時点*)。

労働条件として、賃金の体系は、日給又は月給制であるが、技能が一定の基準に達してからは、月給制から出来高給に変わるというケースが多い。

労働時間については、午前8時頃始業、午後5時頃終業というケースが一般的であるが、工事現場の作業環境、工期、施工時期などの関係で、一定しない場合もある。内装仕上げは建築工事の最終工程であるため、他の工程の影響を受けやすい。また、改装工事の場合は建物の使用者がいない夜間や休日に工事を行うことから、残業や夜間作業・休日出勤などになることもある。ただ、屋内作業のため、屋外作業の建築系職種のように天候に左右されることはほとんどない。

*一般社団法人日本建設業連合会、女性技能者の現況等に関するアンケート調査結果

5 次元プロファイル

創造性対人判断身体定型
創造性
51
対人
60
判断
53
身体
60
定型
49

必要なスキル・知識・能力

スキル Top 10

  1. 道具、機器、設備の選択4.2
  2. 傾聴力3.7
  3. 設置と設定3.4
  4. 指導3.4
  5. 他者との調整3.3
  6. 読解力3.3
  7. 説明力3.3
  8. 資材管理3.3
  9. 数学的素養3.2
  10. 交渉3.2

知識 Top 5

  1. 建築・建設2.5
  2. 機械1.7
  3. 事務処理1.5
  4. 数学1.3
  5. 顧客サービス・対人サービス1.3

能力 Top 5

  1. 手腕の器用さ3.2
  2. トラブルの察知3.2
  3. 指先の器用さ3.1
  4. 筋力3.0
  5. 平衡感覚3.0

よくある質問

内装工の年収はいくらですか?
内装工の平均年収は約453万円(月収換算で約37万円)で、日本全体の平均年収(約460万円)と同程度です。これは厚生労働省 jobtag のデータに基づく値で、勤務先・地域・経験により幅があります。
内装工のAI代替リスクはどれくらいですか?
内装工のAI影響度は10段階中 2 で、低めで、AI に代替されにくい職業です。主な要因は「内装仕上げは手作業」。これは Claude Opus 4.7 による独自スコア(非公式)で、職業選択の唯一の根拠としては使用しないでください。
内装工の将来性はどうですか?
AI影響度 2/10。AI に代替されにくく、将来性は比較的安定な職業です。日本での就業者数は約129,506人。求人倍率 4.03 倍。個別の状況に応じた判断が重要です。
内装工になるにはどうすればいいですか?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。詳しい流れは本ページ内の「内装工になるには・必要な資格」セクションをご覧ください。
内装工に必要なスキルは何ですか?
内装工で特に重視されるスキルは、道具、機器、設備の選択、傾聴力、設置と設定などです。加えて、指導、他者との調整も重要です。詳しいスキル分布は本ページ内の「必要なスキル・知識・能力」セクションをご覧ください。

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