未来の仕事

配管工

建設・土木AI 影響 低規模 大需要 過熱
AI 影響
2 / 10
配管は現場の手仕事
低 AI 影響。専門性と判断が必要な業務が中心で、当面は安定。
就業者数
220,720 人
年収(平均)
¥4,859,000(485 万円)
平均年齢
45.6 歳
月労働時間
168 時間/月
求人倍率
10.83
時給

配管工とは

配管工とは、給水管、排水管、ガス管、冷暖房換気設備、消火設備、排水処理施設、空気清浄装置などの配管工事をする職業です。

住居や工場、事務所には給水管、排水管、ガス管、冷暖房換気装置、消火設備、排水処理施設や空気清浄装置などが必ず設けられているが、その配管工事を行う。

配管工は給水、排水などの配管を専門に施工する衛生配管工と、冷暖房などの配管を行う空調配管工に大別される。

両者とも、冷温水、蒸気、油などの流体を必要な場所へ送るために、管を切断したり、ねじ切りしたり、曲げたりして加工し、継手でつなぎ、弁などの付属品とともに所定の位置に取り付ける作業を行う。管の材料は、鋼、鋳鉄、銅、合成樹脂及びそれらの組合せなどがあり、管の接合法には、ねじ接合、溶接、接着などの方法がある。

衛生配管工は各種ポンプ、給湯機などの機械回りの配管、浴槽や便器、洗面化粧台をはじめ、各種衛生器具などの取り付け及びスプリンクラーなどのいわゆる消火設備の取付・配管作業を行う。

空調配管工はボイラー、冷凍機、空調機などの機械の据え付け、機械回り溶接配管などを行うほか、送風機や空気清浄機の据え付け、保守も行う。

配管工には、管工事業を自営している人と、企業に勤務している人とがあり、自営や企業内で管理的な立場にあるときには、資材の手配、作業員の手配なども重要な仕事になる。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

工具(かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

配管工になるには・必要な資格

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。入職して働きながら技能を身につけていくか、職業訓練校で所定の課程を修了した後に入職する。

関連する資格として厚生労働省の定める技能検定の「配管技能士」や「給水装置工事主任技術者」があり、資格を取得すると技術の証明となる。また、請負代金の額が4,000万円以上 (建築一式工事の場合は6,000万円以上)の建設現場に1名以上配置が義務付けられている「管工事施工管理技士」、溶接作業を行うために必要な「ガス溶接技能者」、消火栓設備の配管に関連する「消防設備士」の資格を取得すると、仕事の幅が広がる。

建築物は図面に基づいて様々な技能者の連携作業によって完成されるので、平面上に描かれた図面を立体としてとらえる能力や、関連する工事の手順についての知識が求められる。また、建築物は建築基準法、消防法など多くの法律の規制を受けるため、配管にかかわる法律の基本的な事項を身につけておく必要がある。

配管工の労働条件・働き方

各地の建設工事現場で作業をするため働く場所は一定ではなく、数カ月から1~2年で建築物が完成すると、次の新たな工事を手がけることになる。毎日の作業も、建物の中を移動しながら行う。

就業者のほとんどが男性であり、女性は約2%と少数となっている(2016年2月時点*)。

賃金は、日給月給制が多い。労働時間は建設業の他職種と比べて大差ない。週休2日制を進めている会社が多い。

戸外の作業があるため、天候などによって工程に遅れを生じた場合や建物完成直前の一時期は、超過勤務や休日勤務になることもあるが、機械化が進み、天候に左右されない工夫が取られている。

新しい工法も開発され、効率化が進み、配管作業に伴う身体的負担は軽減されている。

また、水道管の老朽化や耐震化の遅れを改善する等の対策として、2018年に成立した水道法の改正に伴い、各地方自治体等が水道管の代替工事等を発注する件数が増加するものと見込まれ、配管工の需要が増加するとみられている。

*一般社団法人日本建設業連合会、女性技能者の現況等に関するアンケート調査結果

5 次元プロファイル

創造性対人判断身体定型
創造性
51
対人
61
判断
55
身体
63
定型
49

必要なスキル・知識・能力

スキル Top 10

  1. 傾聴力3.7
  2. 修理3.7
  3. 読解力3.5
  4. 説明力3.5
  5. 道具、機器、設備の選択3.4
  6. 指導3.2
  7. 他者との調整3.0
  8. 文章力2.9
  9. 交渉2.8
  10. 設置と設定2.8

知識 Top 5

  1. 建築・建設3.0
  2. 機械2.4
  3. 設計2.0
  4. 数学1.8
  5. 事務処理1.7

能力 Top 5

  1. トラブルの察知3.3
  2. 筋力3.2
  3. 手腕の器用さ3.1
  4. 持久力(スタミナ)3.1
  5. 指先の器用さ3.0

よくある質問

配管工の年収はいくらですか?
配管工の平均年収は約485万円(月収換算で約40万円)で、日本全体の平均年収(約460万円)と同程度です。これは厚生労働省 jobtag のデータに基づく値で、勤務先・地域・経験により幅があります。
配管工のAI代替リスクはどれくらいですか?
配管工のAI影響度は10段階中 2 で、低めで、AI に代替されにくい職業です。主な要因は「配管は現場の手仕事」。これは Claude Opus 4.7 による独自スコア(非公式)で、職業選択の唯一の根拠としては使用しないでください。
配管工の将来性はどうですか?
AI影響度 2/10。AI に代替されにくく、将来性は比較的安定な職業です。日本での就業者数は約220,720人。求人倍率 10.83 倍。個別の状況に応じた判断が重要です。
配管工になるにはどうすればいいですか?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。詳しい流れは本ページ内の「配管工になるには・必要な資格」セクションをご覧ください。
配管工に必要なスキルは何ですか?
配管工で特に重視されるスキルは、傾聴力、修理、読解力などです。加えて、説明力、道具、機器、設備の選択も重要です。詳しいスキル分布は本ページ内の「必要なスキル・知識・能力」セクションをご覧ください。

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