ペットショップ店員とは、ペットショップで、ペットや、ペットに関する様々な用具・用品を販売するほか、ペットに関する相談へのアドバイスなどを行う職業です。
ペットショップで、ペットそのもの(生体と呼ぶ)やペットを育てるために必要なペットフード、様々な用具・用品を販売するほか、ペットに関する相談にのったりアドバイスを行う。
飼育ケースの清掃や食事作り、給餌など「生体管理」と呼ばれるペットの世話のほか、専門的知識に基づいて顧客の相談や質問に応じたり、商品の販売を行う。
顧客のペットの特徴を理解し、現在の年齢、体重、健康状態、飼育方法も確認したうえで、顧客の要望に合った商品を説明したり、飼育方法をアドバイスしたりする。
商品補充、商品発注、商品整理、伝票整理などの商品管理業務も行う。
閉店後の売上げの集計や営業日報作成、店頭・店内の後片づけなどもペットショップ店員の業務である。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
レジ(小売店、レストラン等)
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、動物専門学校のトリマーコース、動物看護コース、アニマルケアコース等を卒業するなどして、「愛玩動物飼養管理士」、「トリマー」、「愛玩動物看護師」資格など、関連の知識や技術を習得していると就職に有利となる。
入職後も、販売員として一人前になるには相当の期間が必要である。特にペットの健康を維持する生体管理の仕事は難しく、一通りできるようになるのに1年程度、責任者となるためには3年程度の実務経験が必要である。
動物が好きで飼育経験があり、ペットに対して愛情と厳しさの両面をもって接することが求められる。顧客の質問に答えるための豊富な商品知識、飼育知識のほか、接客での社交性も重要である。
従来は家族経営的なペットショップがほとんどであったが、全国規模で展開するチェーン店や大規模な店が主流になりつつある。大型店では品揃えやサービスが拡大し、トリミングやペットホテル、動物病院を併設した総合ペット専門店もある。一方、トリミングやペットホテルに特化した店舗もある。
賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定によるが、ペットショップは土日祝日が営業日になることが多く、閉店時間は20時頃であるケースが多い。ただし、営業時間にかかわりなく動物の世話等はある。そのため、勤務時間は早番、遅番などシフト制やローテーション制をとっており、休日も交替制を採り入れている店が多い。立ち作業が中心で、ダンボール箱などを運ぶ作業もある。
ペット市場の拡大や総合ペット専門店の増加に伴って労働需要は増加してきており、今後もニーズは高まるものと思われる。就職希望者も潜在的に多く、関連の専門学校等のペット関連コース卒業者数も増加している。
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