未来の仕事

さく井工/ボーリング工

設備・保守AI 影響 低規模 中需要 過熱
AI 影響
2 / 10
穴掘削は機械操作と現場判断
低 AI 影響。専門性と判断が必要な業務が中心で、当面は安定。
就業者数
43,415 人
年収(平均)
¥4,650,000(465 万円)
平均年齢
49.9 歳
月労働時間
167 時間/月
求人倍率
3.36
時給

さく井工/ボーリング工とは

さく井工/ボーリング工とは、掘削機などを操作して地下に向かって穴を掘削し、井戸、温泉、油井などを掘る職業です。

目的や仕様に対応したボーリング機械及び資機材を使用して、地下を掘削する。

深度5,000mを超える石油井掘削から、足場パイプの櫓(ろ)を組み立て、地下10~20mの地質調査を一人の機長(オペレーター)と一人の助手で行うものまでさまざまである。また、地熱調査ではしばしば300℃を超える地層を掘削する場合もある。

仕事は、仕様に合った機械類及び資機材の準備から始まり、現場の整地、機械類の搬入、櫓の組み立てを順次行う。掘削作業では、目的の深度まで掘進し、発注者の検収を受ける。合格後、櫓の解体、機械の搬出、跡地修復で1サイクルとなる。目的によっては掘削の途中及び掘削終了後に検層や孔内試験を実施する場合もある。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

ボーリング機械、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

さく井工/ボーリング工になるには・必要な資格

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、普通自動車運転免許は取得しておいた方が良い。入社後に仕事の内容によって取得すべき免許、資格等が決まってくる。専門学校、大学などの専攻科目としては土木、機械、採鉱、地質などが関連分野である。

仕事は小規模な土質調査から石油・ガス掘削のような大規模な工事まであり、会社も石油や井戸の掘削会社、ボーリング部門を持つ調査コンサルタント会社、土質調査会社等に大きく分類できる。

入社後のキャリアアップは助手→機長→現場責任者→主任技術者のステップを踏むが、ステップアップに要する年数は仕事の内容によって異なってくる。一般に機長になるには数年を要する。一般の調査工事では、機長は地質調査技士の資格が必要な場合が多い。主任技術者では「技術士(応用理学部門)」の資格が問われる場合がある。関連資格として厚生労働省の定める「さく井技能士」がある。

独立開業しやすいのは、機械や工事規模の小さい土質調査関係であり、調査コンサルティング会社の下請をする場合が多い。

厳しい作業環境、勤務形態(交替制)、長期出張等があることから体力と精神力、それに共同作業への適応性等が求められる。

さく井工/ボーリング工の労働条件・働き方

ボーリング工事は広い分野で実施されており、仕事場は全国に分布する。土木・建築、地下資源関連のボーリング工事は、官公庁だけではなく民間企業からの発注の場合もある。

勤務時間は、午前8時から午後5時が一般的であるが、温泉、地熱、石油・ガス等の深掘ボーリング(深度500m以上)では、作業の区切りまで24時間連続作業というケースが多い。この場合、多くが12時間2交代制か8時間3交代制で対応することになる。また、500mより浅いボーリングでも地層が不安定な場合は連続作業になる。1クルーは2名から石油掘削の6~7名まで規模によって異なる。作業には繁忙期と閑散期があり、繁忙期は一般に6月~12月である。この時期は、工期の関係もあり、時間外勤務が多くなる。

給与面の待遇としては、石油掘削を例にとると基本給が高く、時間外や深夜勤務手当等を考慮すると相対的には高めといえる。

長期出張が多く、勤務場所が変わり野外での作業となる。交替作業、夜間や休日の出勤も多く、重量物の取扱いがある。

5 次元プロファイル

創造性対人判断身体定型
創造性
67
対人
72
判断
68
身体
74
定型
59

必要なスキル・知識・能力

スキル Top 10

  1. 道具、機器、設備の選択4.3
  2. 説明力4.2
  3. 修理4.2
  4. 指導4.1
  5. 故障等の原因特定4.1
  6. 操作と制御4.0
  7. 傾聴力3.9
  8. 他者との調整3.9
  9. 交渉3.9
  10. 保守点検3.9

知識 Top 5

  1. 機械2.3
  2. 建築・建設2.1
  3. 地理学2.0
  4. 顧客サービス・対人サービス2.0
  5. 事務処理1.9

よくある質問

さく井工/ボーリング工の年収はいくらですか?
さく井工/ボーリング工の平均年収は約465万円(月収換算で約38万円)で、日本全体の平均年収(約460万円)と同程度です。これは厚生労働省 jobtag のデータに基づく値で、勤務先・地域・経験により幅があります。
さく井工/ボーリング工のAI代替リスクはどれくらいですか?
さく井工/ボーリング工のAI影響度は10段階中 2 で、低めで、AI に代替されにくい職業です。主な要因は「穴掘削は機械操作と現場判断」。これは Claude Opus 4.7 による独自スコア(非公式)で、職業選択の唯一の根拠としては使用しないでください。
さく井工/ボーリング工の将来性はどうですか?
AI影響度 2/10。AI に代替されにくく、将来性は比較的安定な職業です。日本での就業者数は約43,415人。求人倍率 3.36 倍。個別の状況に応じた判断が重要です。
さく井工/ボーリング工になるにはどうすればいいですか?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、普通自動車運転免許は取得しておいた方が良い。詳しい流れは本ページ内の「さく井工/ボーリング工になるには・必要な資格」セクションをご覧ください。
さく井工/ボーリング工に必要なスキルは何ですか?
さく井工/ボーリング工で特に重視されるスキルは、道具、機器、設備の選択、説明力、修理などです。加えて、指導、故障等の原因特定も重要です。詳しいスキル分布は本ページ内の「必要なスキル・知識・能力」セクションをご覧ください。

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