未来の仕事

図書館司書

士業・経営・コンサルAI 影響 高規模 小需要 安定
AI 影響
7 / 10
司書、検索/AI回答に置換進行
AI 影響度が高い。業務再設計や転職方向の検討が早めに必要。
就業者数
15,540 人
年収(平均)
¥5,910,000(591 万円)
平均年齢
42.7 歳
月労働時間
154 時間/月
求人倍率
0.14
時給

図書館司書とは

図書館司書とは、図書館や資料室で資料を収集・整理・保存し、資料や情報を提供したり、情報を求める人のための手助けをする職業です。

「司書」とは、図書館法が定める公立図書館の専門職員を指すが、そのほかの図書館や資料室で専門的な仕事に就いている人たちにも一般にこの名称が用いられている。図書館や資料室で資料を収集・整理・保存し、資料や情報を提供、情報を求める人の手助けをする。

図書館に置く本や雑誌、CDやビデオなどの映像資料を選定し、それを探すための目録を整備、資料がいつも順序よく並んでいるように管理し、貸出やコピーサービスをする。図書館利用者の調べものについて支援したり、資料相談にのることも司書の仕事である。

図書館には、公立図書館、学校図書館、大学図書館、専門図書館、国立国会図書館などの種類があるが、それぞれ仕事の内容は多少異なる。

公立図書館では、子どもや障害のある人へのサービスや移動図書館車の運営など地域社会へのサービス、学校図書館では「調べ学習」への対応が重要になっている。また、大学や短大の図書館では、研究用にデータベースから情報を探すサービスが盛んに行われている。

コンピュータによる目録作成、資料の貸出、情報検索などの普及もあり、端末の操作も必要である。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

文書作成ソフト(Word、一太郎等)、図書館システム・管理ソフト、パソコン、ラベル・フィルム

図書館司書になるには・必要な資格

図書館法による「司書(補)」の資格を得るには、大学で司書資格取得に必要な科目を履修するか司書講習を受ける必要がある。通信制で学べる大学もある。

公立図書館や公立大学の司書になるには、地方公務員試験に合格する必要がある。この際、最初から司書(補)の資格を前提にして専門試験を行い図書館に採用する場合と、地方公務員行政職の試験を受けて採用され、図書館に配属される場合がある。また、公立図書館の場合、地方公共団体から図書館業務を受託している企業に就職して図書館の司書として勤務するケースもある。

学校図書館で学校司書として働くには、各地方公共団体の定める、司書資格や司書教諭資格、教諭免許状、相当実務経験等の資格要件を満たしたうえで学校司書の募集に応募して採用される必要がある。なお、学校図書館の司書教諭には主幹教諭、指導教諭又は教諭が充てられる。

国立大学図書館の場合は、大学法人が行う採用試験、私立大学では職員の採用試験を受ける。司書の仕事を行う上でまず必要なのは図書館情報学の知識であり、コンピュータや外国語に強ければ一層有利である。広範で多量の資料に目を通し、正確に分類・記録するには、知的好奇心や記憶力、反復して分類作業を行う持久力も必要である。

図書館司書の労働条件・働き方

職場は、公立図書館、大学や短大の図書館、学校図書館、国立国会図書館、企業や研究所、政府機関などが設置する専門図書館などがある。国公立の場合は公務員もいる。

利用者の便宜のため、図書館は夜間や休日も開館することが多いので、夜間勤務、休日出勤、超過勤務が生じるケースもある。夜間・休日に開館している図書館では、多くの場合、シフト制や交替制を採用している。

職員数は年々増加を続けており令和6年度に22,375人と過去最多となっている(2024年時点*1)。

就業者のうち、女性が約9割となっている(2021年時点*2)

就業場所は図書館内がほとんどだが、公立図書館の場合、移動図書館として車に乗務したり、他の施設を巡回したりする場合もある。

図書や資料の整理、運搬といった体力を必要とする作業もある一方で、コンピュータの利用など業務の効率化も進んでいる。

*1文部科学省 令和6年度社会教育統計 中間報告 *2文部科学省 社会教育調査(令和3年)

5 次元プロファイル

創造性対人判断身体定型
創造性
62
対人
69
判断
49
身体
51
定型
53

必要なスキル・知識・能力

スキル Top 10

  1. 傾聴力4.7
  2. 読解力4.4
  3. 説明力4.2
  4. 文章力4.1
  5. 他者の反応の理解3.6
  6. 対人援助サービス3.6
  7. 指導3.5
  8. 他者との調整3.4
  9. 学習方法の選択・実践3.3
  10. 新しい情報の応用力3.2

知識 Top 5

  1. 顧客サービス・対人サービス2.8
  2. 事務処理2.6
  3. 日本語の語彙・文法1.8
  4. コミュニケーションとメディア1.5
  5. 公衆安全・危機管理1.2

能力 Top 5

  1. 発話表現3.7
  2. 発話理解3.6
  3. カテゴライズ3.6
  4. 記述表現3.5
  5. トラブルの察知3.5

よくある質問

図書館司書の年収はいくらですか?
図書館司書の平均年収は約591万円(月収換算で約49万円)で、日本全体の平均年収(約460万円)を上回る水準です。これは厚生労働省 jobtag のデータに基づく値で、勤務先・地域・経験により幅があります。
図書館司書のAI代替リスクはどれくらいですか?
図書館司書のAI影響度は10段階中 7 で、高めで、業務の多くが AI による代替・補助の対象となる可能性です。主な要因は「司書、検索/AI回答に置換進行」。これは Claude Opus 4.7 による独自スコア(非公式)で、職業選択の唯一の根拠としては使用しないでください。
図書館司書の将来性はどうですか?
AI影響度 7/10。AI による業務変化が大きく見込まれ、スキルアップや関連職種への転換も視野にな職業です。日本での就業者数は約15,540人。求人倍率 0.14 倍。個別の状況に応じた判断が重要です。
図書館司書になるにはどうすればいいですか?
図書館法による「司書(補)」の資格を得るには、大学で司書資格取得に必要な科目を履修するか司書講習を受ける必要がある。詳しい流れは本ページ内の「図書館司書になるには・必要な資格」セクションをご覧ください。
図書館司書に必要なスキルは何ですか?
図書館司書で特に重視されるスキルは、傾聴力、読解力、説明力などです。加えて、文章力、他者の反応の理解も重要です。詳しいスキル分布は本ページ内の「必要なスキル・知識・能力」セクションをご覧ください。

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