ごみ収集作業員とは、主に家庭から出る可燃ごみ・不燃ごみ等を収集し、廃棄物処理場等、所定の場所に運搬する職業です。
主に家庭から出る可燃ごみ・不燃ごみ等を収集し、廃棄物処理場等、所定の場所に運搬する。
ごみには大きく分けて可燃ごみ(燃やすごみ)、不燃ごみ(燃やさないごみ:金属や陶磁器など焼却に適さないもの)、粗大ごみ、資源(びん、かん、古紙、プラスチック等)などがあり、地域によって異なるが、可燃ごみは週2~3回、不燃ごみ、粗大ごみ、資源は月1回~週1回程度の収集を行っている場合が多い。
ごみの収集では、作業員は担当する地区と、ごみの種類ごとに班に分かれ、2~3人のグループが1台のごみ収集車に乗り、コースにしたがって集積所を回り、ごみを収集する。
一人の作業員は、1日に収集車5~6台分のごみを収集しており、中には悪臭のするものや危険なものも含まれる。
ごみの収集の他、し尿の収集処理、動物の死体処理などを行う場合もある。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
ごみ収集車、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。自治体の場合は採用にあたって年齢制限などの基準を設けていることもある。また、普通自動車免許が必要とされる場合もある。入職経路は、新規学卒だけでなく、他の職業からの転職者も多い。
自治体に勤務する場合、経験を積んで技能主任、技能長などになると、作業計画の立案や職員の指導、住民への説明等といった仕事を担当することが多い。
仕事を行う上で、きれいな街づくりを積極的に進めようという奉仕的精神が求められる。また、屋外作業であり、ごみを収集車に積み上げたり、重量のある粗大ごみを取り扱うこともあるため一定の体力が必要である。
清掃事業は市区町村が自ら行う場合と、民間企業に委託して行う場合、その両方の場合があり、ごみ収集作業員は自治体の地方公務員として勤務する場合と、委託を受けている企業の社員として勤務する場合がある。
労働条件や給与は所属する自治体や企業によって異なるが、勤務時間は、自治体の職員、企業の社員いずれの場合も、午前8時から午後4時30分頃までが一般的である。繁華街などでは、交通事情等のため早朝や夜間、休日に収集を行っている場合もあり、その場合は交替制で勤務する。
業界をまたいで、AI 影響度が同水準の代表職業(規模順)。